拝啓　貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第149回マネジメント研究会の開催について下記のとおりご案内いたします。

今回のマネジメント研究会は、avatarin株式会社様のご協力により、物理的距離と身体的距離をゼロにする遠隔操作ロボット「アバター」に関する講演を行います。
avatarin株式会社様は、ANAホールディングス株式会社のアバター準備室を経て2020年4月1日より、ANA初のスタートアップとして誕生しました。アバターに特化した事業体となることで経営スピードをより速め、アバターの社会実装に向けて、さらなる価値創造に努めておられます。
例年のマネジメント研究会では、見学や体験を通じた企画を実施していましたが、新型コロナ渦の中、三密を回避して安心、安全で実施可能なオンライン企画を検討して参りました。
今回は、avatarin株式会社様が実施してきたアバターの実証実験などを映像でご紹介しながら、「瞬間移動サービス”アバターイン”が描く未来」の講演を予定しております。
少しずつ社会インフラ化するアバターの可能性について、距離的制限と身体的限界を超えるさまざまな体験がすでにカタチになり、実証実験も始まっています。その現状をこの機会に知り、UNIRITAユーザ会会員の皆様の企業におけるアバターを活用したビジネスの可能性、地域貢献や社会貢献を考える機会として是非ともご参加いただきますようお願いいたします。

お申込みが定員になった場合、締め切らせていただく場合もありますのであらかじめご了承ください。

深堀 昂様

avatarin株式会社 代表取締役CEO。

2008年に、ANAに入社し、パイロットの緊急時の操作手順などを設計する運航技術業務や新たなパイロット訓練プログラム「B777 MPL」立ち上げを担当するかたわら、新たなマーケティングモデル「BLUE WINGプログラム」を発案、Global Agenda Seminar 2010 Grand Prize受賞、南カルフォルニア大学MBAのケーススタディーに選定。2014年より、マーケティング部門に異動し、ウェアラブルカメラを用いた新規プロモーション「YOUR ANA」などを企画。2016年には、XPRIZE財団主催の次期国際賞金レース設計コンテストに参加し、アバターロボットを活用して社会課題解決を図る「ANA AVATAR XPRIZE」のコンセプトをデザインしグランプリ受賞、2018年3月に開始し、現在82カ国、820チームをこえるアバタームーブメントを牽引中。2018年9月、JAXAと共にアバターを活用した宇宙開発推進プログラム「AVATAR X」をリリース、2019年4月、アバター事業化を推進する組織「アバター準備室」を立ち上げ、2020年4月、ANA発スタートアップ「avatarin株式会社」を創業。